６６．百名山　　　　雲取山　（くもとりやま）　2017m

　　　　　　　　　　　　　　白岩山（1921m）を経て雲取山（2017）・・・三峰神社駐車場より　　　　　　　　

◆　日本百名山の一座で、東京都の最高峰。頂上からの眺望は最高で山々を楽しむことができる。

　　奥多摩の最深部にあり、また西走する長大な奥秩父主脈の基点ともなっている。奥多摩と奥秩父の接点の山として重要な位置を占める。

　　一都二県（東京・山梨・埼玉）にまたがるゆえに山懐が深く、かつ集水域が広い。その懐で荒川・多摩川の両水系の一大支流（大洞川、日原川、後山川）を

　　育み、首都・東京の水源地の一つともなっている。

　　登山路は多岐にわたり、自在なコース取りが可能。ただしどれも長丁場となるため、山中や山麓の山小屋などを利用することになる。主な宿泊地点として

　　白石小屋、雲取山荘、雲取奥多摩小屋、七ツ石小屋、三条の湯など。　　　　　　

◆　山行録

・　2004年6月 15日（火）　晴れ　

　さいたま市をビックホーンで早朝の三時に出発し、治水橋〜南古谷〜16号線〜笠幡〜15号線で日高〜299号線〜秩父市内140号線のコースで

　約2時間（早朝なので快調）後に三峰神社駐車場に到着。平日は24時間駐車場が空いている。料金は500円。

　下山後に、三峰神社境内にある興雲閣の温泉「三峯神の湯」で疲れを癒し（料金500円タオル付き）、山菜ソバで遅い昼食を摂る。

　午後3時に帰路に着き、往路は２時間だったが復路は約３時間かかってさいたま市へ戻る。

◆　所要時間　と　コース

・ 　　三峰神社駐車場出発　5:30　→　　　炭焼き平　6:30　→　　　200名山の和名倉山（白石山）と遠景に甲武信ヶ岳などの山塊　6:38　→

　　　　　　　　　　地蔵峠　6:43 →　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北方遠景に両神山　6:48 　→　　　　　トイレが用意されていた 6:52

　　　　　　　　　　→　 秩父宮のレリーフのある霧藻ヶ峰（黒岩山）1523m　6:53　　　→　下って　お清平（お経平）　へ到着　7:04 →　

　　　　一番の急登のクサリ場・木道を登り　見返り地蔵へ　7:13 →　　右手西方に甲武信ヶ岳、遠景に瑞垣山・金峰山・朝日岳が疲れを吹き飛ばす　7:20〜7:26　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→　白岩小屋そして白岩山に到着　8:13 →　見事な原生林をぬけ芋ノ木ドッケ　8:33　 →　大ダワ（山と山の鞍部）着　9:04 →

　　　　閉鎖の雲取りヒュッテを過ぎ雲取山荘へ到着　9:22 →　　　　「雲取げんきみず」で元気をもらい雲取山頂へ向かい　9:48 に到着。

　早いせいか山頂は貸し切り状態で誰も居なかった、若干の雲があったが眺望はすばらしい。

◆　雲取り山頂のパノラマ

　　　　　富士山　　　　　　　　　　　　　　　　　　南アルプス（北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八ヶ岳（赤岳）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　大菩薩嶺　　　　　　　　　　　　　　　　飛竜山　　　　　　　　　　　　　黒金山　国師ヶ岳　　　　　　　　　　　甲武信ヶ岳、三宝山、十文字峠

　　　　　　　　　　　←南　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑西

　　→北　　　　

・　　頂上で少々の軽食を摂り、10:00に下山　→　大ダワ　10:36 →　小鹿の死骸が　11:06　→　ヘビも動き出す　13:03　→そして三峰神社へ　13:45